耳の中でザーザー音がする理由

耳の中でザーザー音がする理由

 

現代病の一つでしょうか。「キーン」という耳鳴りと「ザーザー」と聞こえる耳鳴りの症状があります。

 

この耳鳴りが発生する原因は何でしょうか。その音にはどんな意味が隠されているのでしょうか。

 

外的要因として、有名な症状は、高層階まで行く途中のエレベーターの中、飛行機などの乗り物に乗ってるときが主な原因と考えられます。

 

内的要因としては、「キーン」という音が聞こえるのは、ストレスによる場合が多いです。この耳鳴り症状、肉体的に疲れが溜まってくることでも表れます。耳鼻科に行っても診断結果が曖昧に終わることも多いです。

 

もう一つの耳鳴り症状として、「ザーザー」という音があります。

 

「キーン」という音の外的要因と内的要因のケースについては、回復が見込めます。なぜなら、乗り物でも耳鳴りは、気圧の変化による一時的なものですし、内的要因の疲れについては、休息をしっかり取れば回復が見込めます。

 

「ザーザー」という音は何が違うかというと、注意が必要なサインと受け止めてください。

 

血管拍動性耳鳴りの可能性があります。ザーザーと言うとテレビの砂嵐みたいな表現をしますが、そういう音を指しているのではなく、血液が脈をうっているような音を指します。波音に近い感覚と言えます。

 

この「ザーザー」という波音が示す病気のサインとして、脳内にある血液の流れが何かの要因によって異常を起こしています。血液がうまく流れていないということになります。血脳梗塞や脳内出血という重度の病気のサインかもしれません。

 

「ザーザー」という音が聞こえた際には、自分の心臓の鼓動と連なっているかを確認し、ともに聞こえてくるようであれば、血管拍動性耳鳴りの可能性があります。耳のそばで流れている脳の血管を近くで音を拾い上げているから「ザーザー」という音に聞こえるのです。脳に何らかの支障があると思っていいでしょう。小さな音でも大きな音でも不快な音が耳の中で聞こえる場合、音の種類を聞き分けて下さい。

 

他に、血管雑音があります。外耳、中耳、内耳と耳を3つの部位に分けると、空気の振動は(外からの音)耳の穴を通って、鼓膜や中耳を伝わり、内耳で変換され脳へ伝えられます。

 

また、内耳の傍には太めの血管が脈打っても気付かないものですが、姿勢や体調などの理由によって、このわずかな振動が内耳に伝わり、耳鳴りと感じるケースもあります。長引くものではなく一時的なもので心配のいらない耳鳴りです。

 

「キーン」ではなく、「ザーザー」という音が重度の病気のサインだと受け止め、この「ザーザー」音が長引く場合は病院に行きましょう。