交感神経機能を一時的に麻痺させて治療する「星状神経節ブロック」

交感神経機能を一時的に麻痺させて治療する「星状神経節ブロック」

交感神経機能を一時的に麻痺させて治療する「星状神経節ブロック」

 

めまいや耳鳴り、難聴などの症状をやわらげる治療法で「星状神経節ブロック」があります。
これは、様々な痛みの緩和などに主に用いられる治療法ですが、耳鳴りにも効くといわれているんです。

 

喉にある交感神経の塊「星状神経節」

のどにある、交感神経のかたまりである星状神経節は、頭部から肩、腕などの血の流れを調整する機能を有しているので、内耳への血流もここでコントロールされています。

 

星状神経節ブロックでは、この星状神経節の近くに少量の局所麻酔を注射することによって、一時的に交感神経の機能が麻痺し、緊張が緩み、血行がよくなります。

 

そうすることによって、内耳の血流も良くなって機能回復につながるというわけです。

 

治療には副作用がつきまといます。

しかし、副作用もあり、声がかすれる、飲み込みづらい、涙が出る、まぶたが重いという症状が出てくることがありますが、1~2時間経過すれば元に戻るので心配しなくて大丈夫ですよ。

 

この治療法の効果は、ひとによって様々で一度目から効果が感じられる人もいれば、数回やってやっと効果を感じられる人もいます。
残念ながら、効果をまったく感じられない人もいます。

 

この療法は、出血傾向にある人には不向きで、血液を固まりにくくする抗血栓薬を飲んでいる人おすすめできません。

 

こちらの記事も合わせてご覧ください。薬に頼らないめまい・耳鳴り改善法