耳鳴りは脳梗塞にもつながる

耳鳴りは脳梗塞にもつながる

 

耳鳴りの原因は様々あります。ストレスが原因の場合や加齢が原因の場合もあります。原因不明のときもあります。
しかし一番注意しなければならないのは、病気が原因のときです。重い病気が耳鳴りを引き起こしている場合もあります。
通常、命に関わるような症状はありませんが、そのような重い病気にかかっている可能性があることも忘れてはいけません。

 

つまり、耳鳴りは耳に異常がある場合のみ起こるとは限らないということです。「キーン」という高い音は、脳に何らかの異常が現れているため起きている可能性もあります。例えば脳梗塞の予兆と考えることもできます。
そもそも脳梗塞とは、脳の血管が狭くなったり詰まることで、脳に栄養や酸素を送れず脳の組織が部分的に死ぬ病気です。
脳梗塞は、動脈硬化などで血液が悪くなったり、詰まったりすることが原因です。

 

突然命に関わらなくても、徐々に症状が進行し、その結果死につながったり後遺症が残ることが多いのが脳梗塞の特徴です。
血管に影響を与える病気にも様々ありますが、この際にも耳鳴りが前兆となる可能性があります。

 

特に血管が脈打つように感じる「拍動性耳鳴り」は危険です。
拍動性耳鳴りは、血管腫や髄膜腫などの頭蓋底腫瘍、頭部の動静脈が短絡する動静脈瘻などの重い病気により引き起こされる可能性があります。
これらは脳の血管にも影響する病気なので、症状が悪化し脳梗塞につながることも考えられます。

 

このように、耳鳴りは脳梗塞の前兆の可能性があります。脳梗塞でなくても重い脳の病気が進行している前兆という可能性は十分あり、その結果脳梗塞につながることもあります。
したがって、耳鳴りが長期間続いている人は特に、早期の検査をすることが大切です。

 

通常、命に関わるようなことは少ないとは言え、どのようなことが原因かはわからないことなので、まずは放置せずに病院で検査を受けるべきです。早期の治療が、脳梗塞のような大きな病気を防ぐことにもなります。