中耳炎による耳鳴り症状

中耳炎による耳鳴り症状

中耳炎による耳鳴り症状

 

中耳炎とは、耳管経由で中耳が細菌に感染しておこる中耳の炎症のことです。その多くは急性中耳炎(痛みが強い)であり、耳管の長さが短い小さい子供が感染する事が多いです。しかし、花粉症や鼻炎などで鼻をすする回数が多い事や、プールなどの水中で耳の中に水が入ること、又、鼻やのどの風邪の細菌による原因などで、大人がかかることもあります。

 

中耳炎の症状としては、耳の内部の痛み、耳鳴り、耳の聞こえの悪さ、それに伴う頭痛やめまいなどがあげられますが、中耳炎をそのまま放っておくと、内部に膿がたまり、余計に症状を悪化させてしまう他、難聴などの後遺症を残してしまう可能性も生まれるので、そのような症状が出たときは、耳鼻科に行って処方箋をもらったり、耳の内部の消毒をしてもらったりするべきです。慢性の中耳炎の場合は治療に長期間の時間を要しますが、急性中耳炎の場合は、処方箋による正しい治療を受ければほとんどのものが2週間前後で完治します。

 

ひどい痛みは数日間でおさまります。治療を始めるのが早ければ早いほど良いので、耳鳴りや耳の痛みなどの諸症状が出たときは、すぐに病院に行きましょう。耳鳴りは、中耳炎を原因とするもの以外にも、ストレスや過労によるもの、老化によるものなど様々なので、耳鳴りが発生した場合、その原因を調べてもらうためにも医者に診てもらうことが賢明です。中耳炎そのものが完治したと診断された後も耳鳴りや聞こえづらさが続いている時は、念のため聴覚検査を受けておきましょう。

 

又、治療中に必要な注意としましては、耳掃除など、耳の中をかきまわさない事や、シャワー中に耳の中に水(ためておくと細菌を増殖させる原因となってしまう)が入らないようにすること、水が入った時はすぐにふき取ることなどがあります。症状がひどい初日やその次の日は、出来ればシャワーは控えたほうがいいでしょう。シャワーの後に耳の中の水分をふき取って乾燥させ、内部を清潔に保つことは、中耳炎の予防にもつながります。