【19歳男性】「キーン」となっているような音がずっと聞こえ…
【部活動に支障をきたすようになりました】
自分はとある大学に通っている19歳の男です。
声を出すような部活動に所属しているのですが、ある日、いつも通りに活動しているとふと左耳に違和感を感じました。
例えて言うならば、プールで泳いだ後の耳に水が残っているときのような感覚です。疑問に思いつつも、まあ自然と治るだろうと思い気に留めずに過ごしました。しかし、その違和感はその日の就寝時まで続きました。
次の日の朝、目覚めるとまだ左耳の違和感は残っていて、それに加え、耳の奥の方で何か「キーン」となっているような音がずっと聞こえます。
これはマズいかなと思いつつも病院はあまり好きではないのでしばらくの間、放置してしまいました。
するとしだいに、自分の発している音程が上手く分からない程にまで症状が悪化してしまったので部活動を欠席せざるを得なくなりました。
放置していたらさらに悪化したので病院へ行きました
この期に及んでも、自分は病院へ行くのがとても嫌いだったので部活動を休みつつも治療にも行かずに生活していました。
そんなある日、普通に過ごしていると左耳の耳鳴りに加え、めまいと吐き気がしてきました。
このときにはすでに右耳を塞いだ状態では周りの音はほとんど何も聞こえないような状態にまでなってしまっていて、さすがにこれは病院に行くべきだと思い、耳鼻科で診てもらったのですが、結果は異常なしで健康な状態だと診断されました。
「いや、こんなに耳鳴りやめまいがしてるんだから異常がないわけないだろ」と思いつつ帰宅するしかありませんでした。
仕方ないのでネットで検索
家に帰ってから、さすがに異常なしはおかしいと思い、今の自分の症状をインターネットで検索してみました。すると、同じような症状を訴えている人が他にもいて、その原因は過度な睡眠不足もしくはストレスが溜まっていることでした。たしかに、いろいろと学校のことや家庭のことなどでストレスを感じながら生活していて、最近耳鳴りのせいで部活動にもあまり出られなくなっていたことがさらに症状を悪化させる原因となったのだと思います。そこでもう一度病院に行き、これらのことを訴えました。
治療を始めてようやく回復しました
耳鳴りというのは耳に行く血流が悪化することで起こるそうです。なので適度な運動や入浴を心がけ、また耳の後ろを温めるようにしました。病院からは「葛根湯」という漢方薬を処方され、これがとても苦いのですが毎食後に一日三回飲むように心がけました。これらを一週間程続けているとだんだんと耳鳴りやめまい、それらからくる吐き気が収まってきて、部活動にも出席できるまで回復しました。ストレスからくる耳鳴りには、薬を飲み、血行を良くし、ゆっくりと身体を休めつつストレスの原因となっている問題を解決していくのが一番の治療法だと思います。今ではすっかりと良くなりストレスを溜めないような生活を心がけています。
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